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ティエスのタネ。

認知症について No,010 認知症について
ティエス調剤薬局 10回目のティエスのタネは『認知症について』です。
厚生労働省の発表によると、日本の認知症患者の数は、約300万人になると報告されています。75歳以上では10人に1人、85歳以上では4人に1人が発症すると言われており、誰しもがかかりうる身近な疾患になってきています。
今回は認知症とはどんな病気なのか、治療するお薬はあるのかなど、いくつか種類のある認知症の中でも最も耳にする事が多いであろう、アルツハイマー型認知症を中心に紹介させていただきます。ぜひ健康で楽しい毎日を送るために役立てて下さいね。

認知症の症状

「久しぶりに会った人の名前が思い出せない…」こんな経験はありませんか?
物忘れは単に年齢のせいで起こるもので、年齢を重ねれば誰にでもあることです。一方、認知症は病気であり、物忘れとは違います。認知症になると、食事の内容ではなく、食事をしたこと自体を忘れたり、時間や場所が分からなくなる…などといった症状が現れてきます。また、進行するにつれて、幻覚や妄想、徘徊などの症状が現れてくることもあり、こういった症状の出方は生活環境や性格等によって個人差があります。

アルツハイマー型認知症とは

アルツハイマー型認知症は、老人性認知症の中で最も患者数が多い疾患で、脳内の神経細胞が壊れ、脳が萎縮していくことが原因で発症すると言われています。
具体的な症状をあげてみると…

  • 同じことを何度も言ったり聞いたりするようになった
  • 置き忘れやしまい忘れが目立つようになった
  • 財布や物品を盗まれたというようになった
  • 蛇口やガス栓の締め忘れが目立つようになった
  • 薬の管理ができなくなった(飲み忘れる・余計に飲んだりするなど)
  • お釣りの計算ができなくたった

こういった症状が当てはまる場合にはアルツハイマー型認知症の可能性がありますので、専門の医療機関などに一度相談をされるといいかもしれません。

アルツハイマー型認知症の治療法とお薬について

認知症について 残念ながら今日、認知症そのものを治療する方法や、お薬はなく、症状の進行を抑制するお薬が使われているのが現状です。少しでも認知症の症状が進むのを遅らせることで、ご家族やご近所の方など、周りの人とのコミュニケーション能力を維持することが大きな目標になっています。
しかし認知症の中には、アルツハイマー型認知症とは違い、原因を取り除くことで完治できるものもあります。もし、ご家族や知り合いの方に「認知症では?」と心当たりのある方がいらっしゃったら、普段かかっていいるお医者さんなどの医療機関へ相談に行ってみてはいかがでしょうか。また他にも、お近くの地域包括支援センターなども、相談窓口になってくれます。認知症は、ご本人にとっても周りの方にとっても、とてもデリケートな問題ですので、なかなか相談しにくいかもしれません。ですが、必ず周りに力になってくれる人が居るはずです。一人で悩まないで、まずは相談する事から始めてみましょう。

次回のティエスのタネは、スマートフォンにはじまり、タブレット型・ノート型など、一人一台パソコンを所有する今、みなさんも悩まされているかもしれないドライアイについてです。
『ドライアイ=目の乾燥』だけじゃない、ちょっと掘り下げたお話をしたいと思います。
それでは、今回はこの辺で。
次回のティエスのタネをお楽しみに。

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