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インフルエンザについて No,001 インフルエンザについて
ティエス調剤薬局グループのコラム、1回目は、「インフルエンザ」です。
日本のインフルエンザウイルスは、毎年11月下旬から12月上旬に発生が始まり、翌年の1〜3月頃にその数が増加、4から5月にかけて減少します。
そのうち毎年5〜10%の人がインフルエンザウイルスに感染するといわれています。インフルエンザとはどんな病気なのか、予防策はどんなものなのかよ〜く読んで、是非日頃の健康的な生活にお役立てくださいね。

インフルエンザの症状

インフルエンザウイルスに感染すると1〜3日間の潜伏期間を経て、発熱(38℃以上の高熱)、悪寒、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が急激に現れます。また咳、鼻水、くしゃみ、のどの炎症等のかぜ症状もほとんど同時か、やや遅れて現れます。 高齢者や慢性疾患の方は、症状が重症化しやすいので注意が必要です。お子様については、稀に、インフルエンザ脳症・脳炎を発症することがあるので、症状の経過をよく観察しておく必要があります。 インフルエンザの疑いがある場合は速やかに受診しましょう。

インフルエンザの種類

【新型インフルエンザ】一般的に一度あるウイルスに感染すると、その原因となったウイルスに対して抵抗する力(これを免疫といいます)が高まります。そのため従来から流行っている季節性インフルエンザに対しては、多くの人が免疫をもっていることになります。 しかし、2009年の春に発生した新型インフルエンザは、その前年までは一度も流行したことがないもので、新しいウイルスが原因となっています。そのため、人の間で流行しました。
【薬剤耐性インフルエンザウイルス】薬剤耐性インフルエンザウイルスとは本来有効である薬が効かない、あるいは効きにくくなったウイルスのことです。 通常のウイルスと比較して病原性-が強くなる、症状を悪化させるということは今のところありません。また、ワクチンの効果に影響はありません。現在使用されている抗インフルエンザウイルス剤は、経口剤のシンメトレルとタミフルがあり、吸入剤にはリレンザがあります。シンメトレルには耐性ウイルスが高い確率で出現しており、タミフルも耐性ウイルスがやや高い確率で出現しています。リレンザについては耐性ウイルスの出現は今のところほとんどありません。

インフルエンザの治療法と治療薬

インフルエンザの治療法は、一般療法、対症療法、原因療法の3つの治療法があります。
まず、一般療法とは自然治癒力を高めることをいいます。安静にして十分な栄養、水分補給を心がけます。
つぎに対症療法とは、不快症状の緩和のことをいいます。咳、鼻水、発熱等の症状を薬剤で抑えます。
最後に原因療法とは、病原微生物(ここではインフルエンザウイルス)に対して抗ウイルス薬を用いて直接働きかけ治療する方法です。 抗インフルエンザウイルス薬は、体内でのインフルエンザウイルスの増殖を抑える薬で、発症から48時間以内の服用で、 発熱期間の短縮、ウイルスの排出量を減少する効果があります。抗ウイルス薬は経口、吸入、点滴注射剤があります。抗ウイルス薬の服用は発症から早ければ早いほど効果があります。

インフルエンザの予防

インフルエンザについて それでは私たちが、インフルエンザにかからないために日頃気をつけておかなければならないことはどんな事なのでしょう?
日常生活で行えるインフルエンザの予防は『栄養と休養を十分にとる』『人ごみをさける』『適度な温度、湿度を保つ』『外出後はうがいと手洗いを行う』『マスクを着用する』等があります。
また、ワクチンを接種することで科学的な予防が可能です。インフルエンザワクチンは発病を確実に阻止することはできませんが、もし発病した場合でも高熱等の症状を軽くし、合併症による入院や死亡を減らすことができます。 インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに2週間くらいかかるので、11月中旬までに接種しておくとより効果的です。 ワクチンには1回接種と2回(中学生以上は一回でよい)接種があり、2回接種する場合には2回目は1回目から1〜4週間あけて接種します。ただし、ワクチン用のウイルスは孵化鶏卵で培養するため、卵等にアレルギー、けいれんの既往歴がある人、免疫不全のある人、発熱中の場合は接種できないことがあるため接種の前に必ず医師に相談してください。
このように、インフルエンザは日頃の注意で十分に感染が防げる病気です。ティエス調剤薬局グループは、みなさまの健康のお手伝いができるよう、もっともっと情報を更新していきます。 次回をお楽しみに!

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